サムスンの新型ノートPC、値段はわずか549ドル
4月後半に販売予定のサムスンのChromeOS搭載ノートPC、果たしてWindowsやMacの次なるOSになれるのか!
サムスンやデル、Acer等、様々なメーカーとグーグルがコラボを行い、
安さが売りのノートPCとして販売してきた「Chromebook」だが、最近は性能面でもハイエンドPCに近付きつつあります。
4月後半にリリース予定のサムスン製のChromebook Pro、スペック的にはウェブの閲覧には申し分なさそうです。
アンドロイドアプリのChromebook対応が進む中で、仕事で使うマシンの候補にもいいかもしれないです。
スペックはどうなの?
今回のサムスン製Samsung Chromebook Proは2400 x 1600のクアッドHDディスプレイを搭載し、画質はMacとほぼ同等といえる。
また厚みも0.55インチというコンパクトさで重量は2.5ポンド(1,134グラム)という軽量さ。充電ケーブルはUSB-Cケーブルを採用し、一般的なノートPCよりもかなり軽い。平均的な女性がバックパックに入れて持ち歩いても、問題ない重量と言える。
このマシンの利点をさらにあげると、ディスプレイのヒンジが360度の可動式で、タッチ入力に対応している点。ディスプレイを表側にして折りたためば、タブレットとして使うこともできる。
また、動画視聴を行う際にディスプレイ側を表に、キーボードを反対側に出して机に置けば、迫力ある画面を視聴可能な点もメリットと言える。
一つだけ不満をあげるなら、キーボードの右上のデリートキーが小さい点。通常のノートPCの半分程度のサイズで、これに慣れるのにはかなり時間がかかりそうだ。
グーグルのChromebooksは新型モデルが発表される度に、Macbook等のハイエンドマシンとの距離を縮めている。
今回のサムスンのChromebook Proは549ドル(約6万2,000円)という価格も魅力。マックやその他のハイエンドPCが1,000ドル以上もすることを考えると、このマシンの購入を選択する人も増えるのではないだろうか。
Chromebook Proは4月後半に発売予定。スペック的に少々劣るPlusは2月12日から販売されている。